本文へジャンプ

ホーム > 神奈川の教育情報 > ニュース >地域活性へ ユニーク提案

地域活性へ ユニーク提案

神奈川新聞2024年01月24日

山北高3年生が集大成発表

 山北町の地域課題解決に生かしてもらおうと、県立山北高校の3年生たちが18日、町立生涯学習センター(同町山北)で自ら考えた地域活性化プランを発表した。生徒たちは3年間、地元山北について学び、活性化プランは高校生活の集大成。新たな地元特産品の開発や観光名所のライトアップなどえりすぐりの四つのプランを町民や町幹部らを前に提言した。
 同校は授業の一環で1年時から山北の産業や地域課題などについてフィールドワークを重ね、本年度の3年生約160人は防災と未病をテーマに40以上のチームに分かれて山北を盛り上げるアイデアを考えた。本年度で3回目となる研究発表会では学内選抜された4チームがユニークな活性化プランを報告した。
 高齢化率4割に達する山北のお年寄りに元気に過ごしてもらおうと、2チームは地元の鬼柚子を使ったヨーグルトの開発や認知症予防のたる「脳トレ」の普及を提案。また、町の観光客数が減少傾向であることからふるさと納税制度を活用したグランピング客の呼び込みのアイデアもあった。
 観光名所「洒水の滝」のライトアップを提案した3年の吉村武尊さんは「滝には町でない数少ない大型バスの駐車場もある。夜間のイルミなので日帰りではなく宿泊客も増やすことができる」と強調した。(深沢 剛)